Dead by Daylightの消費アイテムである「オファリング:メメントモリ」が弱体化され、猛威をふるっているパークが続々と現れています。
その1つが「決死の一撃」です。
メメントモリの効果が弱体化によって、殺人鬼はダウンさせた生存者を担ぐ前に「決死の一撃」を、これまで以上に警戒をしなければいけなくなりました。
さらに、新たなメメントモリの効果に伴って「あるキラー」も評価も見直されるキッカケとなりました。
本記事では、メメントモリ弱体化の詳細とそれに伴うDBD全体の環境変化について徹底解説していきます。
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【DBD】メメントモリ弱体化で「決死の一撃」最強時代に変わった話
- アプデ後のオファリング「メメントモリ」の仕様解説
- メメントモリ弱体化による「マイナス」影響とは
- メメントモリ弱体化による「プラス」影響とは
アプデ前後のオファリング「メメントモリ」2種の効果解説
2020年12月9日に行われたデッドバイデイライトのアップデートにより、
殺人鬼(キラー)側だけが使用できるアイテム(オファリング)の
- 黒檀のメメント・モリ
- 象牙のメメント・モリ
の効果が変更され、かつてよりも弱体化されました。
- 調整前:一度フックに吊った生存者をダウンさせた場合、その生存者をその場で殺害アクションが出来るようになる。
- 調整後:生存者をフックに吊り、フックによる耐久ゲージが2段階目に突入した生存者のみに効果が発動可能。その生存者をダウンさせた場合、その生存者をその場で殺害アクションが出来るようになる。
生存者は殺人鬼にフックに吊られると、画面左下の自分の名前下にゲージ表示されます。
フックに吊るされていると時間経過でゲージが消費されていき、ゲージが無くなると処刑されてしまいます。
このゲージを「耐久ゲージ」と当ブログでは紹介しています。
この耐久ゲージは2段階あり、ゲージMax~半分までを1段階、残り半分以下を2段階となっています。
耐久ゲージが2段階目に入ると、もがくボタンを連打する状態に変わります。
耐久ゲージ1段階目の途中でフックから救助され、再びフックに吊るされると、強制的に耐久ゲージ2段階目(ゲージ半分)から始まります。
アプデ後には、生存者のフック耐久ゲージが2段階に突入している生存者のみにしかオファリング「メメントモリ」が使用できないようになりました。
この調整、私は大部分「反対」です。(一部分、賛成)
その理由は、「ある意味(サバイバーもキラーも)面白くない」からです。
私がメメントモリ弱体化に「反対」意見(DBD全体へのマイナス影響)を4つ紹介します。
その後に、「賛成」意見(DBD全体へのプラス影響)も4つ解説します。
ちなみに私は、キラー・サバイバー両方とも赤ランク帯で遊んでいるので、両者の想いを熱く代弁していきます。いくぞぉ…どうぞ!
メメントモリ弱体化による4つの「マイナス影響」

- 決死の一撃を完封できなくなる
- 圧倒的キラー勝利が難しくなる
- アーカイブ達成が少し大変になる
- 緊張感のある「ホラー」感が薄くなる
決死の一撃を完封できなくなる
アプデ前:メメントモリの強さ(メリット)
サバイバーパーク「決死の一撃」を受けずに生存者を退場させられた。
メメントモリによる「決死の一撃」回避が難しくなります。
アプデ後は、多くても2回は生存者をフックまで運ぶ機会があるので、キラーは「決死の一撃」を受けやすくなります。
また、「決死の一撃」を警戒してサバイバーを這いずり状態にすることが発生し「不滅」「ソウルガード」などの這いずり放置の対策パークも猛威をふるうことになります。
サバイバーパーク「決死の一撃」をスムーズに対処できないことで様々なサバイバー有利が連鎖的に発見されていくことでしょう。
圧倒的キラー勝利が難しくなる
アプデ前:メメントモリの強さ(メリット)
フラストレーションの発散目的でメメントモリを使うことができた。
メメントモリの使用目的として「圧倒的な勝利がしたい」というものがあります。
サバイバーの全滅がしやすくなるオファリングなので「今日はイライラしたからストレス発散で全滅させるか」という遊び方もアリでした。
しかし、今回のメメントモリ弱体化によりストレス発散が出来なくなりました。
かつてのメメントモリは、
「乱用できるものではないし、ポイントBPも大量獲得できない」
というデメリットと引き換えに使うものだったので「弱体化するほどなのか?」という考え方もできます。
アーカイブ達成が少し大変になる
アプデ前:メメントモリの強さ(メリット)
アーカイブなどのチャレンジ攻略に使いやすかった。
アーカイブやデイリーチャレンジで「生存者を〇人、エンティティに捧げる」というものがあります。
このチャレンジをサクッと消化できるという理由で、メメントモリを使う人が多かったはずです。
メメントモリ弱体化によって、生存者を簡単には殺害アクションができなくなったのでキラー初心者には厳しい環境になります。
緊張感のある「ホラー」感が薄くなる
アプデ前:メメントモリの良さ(メリット)
生存者プレイにおける、心臓が張り裂けそうな緊張感があった。
これは、サバイバー視点での(アプデ前の)メメントモリの良さ解説です。
メメントモリ使用によって「キラーに見つかってはいけないという緊張感」が発生し、ホラー色を強くなるという良さです。
デッドバイデイライトをホラーゲームです。
そしてサバイバー側を遊んでいて一番ヒリヒリ・ビクビクしていて楽しいのが、相手キラーがメメントモリを使った儀式です。
これを味わえないのかと思うと残念です。
メメントモリ弱体化「プラス影響」4つ!

- パーク「貪られる希望」使用率が上昇する!
- エクセキューショナーの評価が見直されるかも?
- メメントモリ「うざい」「つまらない」からの解放
- ハッチの取り合い解消
パーク「貪られる希望」使用率が上昇する!
キラーが自らサバイバーに殺害アクションできるパークに関しては調整がなかったため、「呪術:貪られる希望」「怨恨」は、今まで通りのメメントモリ(殺害)が可能です。
オファリングのメメントモリ弱体化によって、「パーク効果でメメントモリ」ができる「貪られる希望」などが輝ける時代になったとも言えます。
余談ですが、最近では呪いのトーテムを守るパーク「呪術:不死」などが充実してきました。
よって「貪られる希望」も上手くパークを組み合わせれば現環境でも強いのでオススメです。
エクセキューショナーの評価が見直されるかも?
アプデ後:オファリングメメントモリが、エクセキューショナーの能力「最後の審判」とほぼ同じと言えます。
よって、エクセキューショナーを使えば、オファリングを節約できるとも言えます。
また、かつてのオファリング:メメントモリの強み「決死の一撃を無効化できる」という点においても、エクセキューショナーの能力「贖罪の檻」なら可能です。
メメントモリの弱体化によって、エクセキューショナーの能力が際立った結果となります。
メメントモリ「うざい」「つまらない」からの解放
これが大多数の意見だと思います。
「すぐ処刑されて、ゲームがつまらない!」
「せっかく貴重なオファリング・アドオン使ったのに、スグ儀式退場はウザい!」というサバイバーの怒りが解消されます。
かつての私も、もちろん「なんだよぉ」と落ち込むことがありました。
メメントモリの弱体化によって、サバイバーの精神的な平穏が訪れることになりました。
ハッチの取り合い解消
かつては、キラーがメメントモリのオファリングを使用したことが分かると、サバイバーは脱出ゲートからの脱出を見限り、ハッチ・カギ脱出する行動にシフトしていました。
これによって、サバイバーは発電機修理を放棄し、真面目に発電機修理をするサバイバーが馬鹿を見るという理不尽な事態が起こっていました。
今回のメメントモリ弱体化により、メメントモリが怖くなくなったので、全サバイバーが最後まで諦めず発電機修理を行います。
全員脱出を目指しましょう。
今後のDBDは「決死の一撃」最恐時代…かも

何事も、何かが変われば、既存のものの価値も変わります。
DBDも、何かが弱体化されれば、何かが浮かび上がってくるものです。
メメントモリの弱体化で、
「決死の一撃」が猛威をふるい、
「呪術:貪られる希望」が輝く時代になり、
エクセキューショナーがさらに高評価になります。
ですが、しばらく遊んでみないと分からないことがあるので、様子を見て色々と遊んでみましょう。
何だかんだで、メメントモリ弱体化がゲームバランスに良い影響を与えるかもしれません。

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