世界保健機構(WHO)がゲーム依存症を正式に「ゲーム障害」という病気とみなされました。
もしかしたら自分もゲーム依存症なのかもと思う方もいると思います。
しかし、調べてみたところ、ゲーム依存症の恐ろしさは私が経験したことがない想像以上の症状のようでした。
ゲーム好きの私はなぜゲーム依存症になったことがないのか考えたところ、
私のゲームとの付き合い方が正しいのではないかと思い、本記事に至りました。
ぜひ、少しでも参考にしていただけたらと幸いです。
医学的根拠は一切ありません。あくまでゲーマーによるゲーム習慣の紹介です。
私ってゲーム依存症かも?
ゲーム依存症になりたくない!
ゲームとの距離感を再確認できます
ゲーム以外の楽しみもあることを知れます
ゲームの頻度を増やす

と思われるかと思います。
しかし、私が言いたいことは、
「休憩を頻繁に挟む」ということです。
1回で2時間ぶっ通しでプレイする
1日かけて30分を4回プレイする
この意見には賛否あると思います。私もこれを書きながら「これはデメリットもあるよな」と思いながら書いています。
これは1回のゲームでのめり込む時間を減らすことで、依存度が軽減されると考えています。
現実に戻る時間を定期的に挟むことに繋がります。
ゲームとはある意味、現実逃避のツールでもあります。
適度にゲームと付き合えれば、心の健康や娯楽になります。
しかし、上手く付き合えないとゲームをやっていないと落ち着かなくなります。
まさにタバコと一緒です。
デメリットも頭に入れておきましょう。
それは気軽にゲームに触れる回数を増やすことです。
ゲームがスマホでSNSを見るような手軽さを感じてしまうと、これも依存症に繋がりかねません。スマホによるネット依存症と同じ原理です。
この方法で気をつけなければならないのは、
1日のゲームプレイ時間を決める
回数を決める、絶対に回数を増やさない
これにつきます。
30分ゲーム→食事→30分ゲーム→入浴→30分ゲーム のように
ただの休憩を入れるのが難しい方はこのようにすると自然と休憩できるのでオススメです。
しかし、仕事や勉強を休憩として挟むのはオススメしません。
仕事と勉強に集中できなくなる可能性があります。自制心が強い方なら良いですが。
ゲームの内容に合わせてゲーム時間を区切る
ドラクエなどのロールプレイングゲーム
- レベルをここまで上げたら止める
- 隣の村まで行ったら止める
- 新しい1つ武器を手に入れたらやめる
- 次のセーブポイントがあったらやめる
- ボスに3回挑戦したら止める(勝っても負けても)
- 次章に切り替わったらやめる など
このような区切り方や目標を立てることで、ゲームをやめるときのやり足りないモヤモヤを軽減できるはずです。
重要なのは達成感です。
しかし、これらは必ずしも時間が読めるものではありません。ですので適宜やめるタイミングを探しながらプレイしましょう。
隣の村まで冒険して着いたらやめよう
と思ってプレイしたが30分くらいやってもたどり着く気配がなければ
前の村に帰ったり、その場でセーブする。
今回は「レベル上げできた」という達成感にすり替えましょう。
マリオカートやスマッシュブラザーズなどの対戦ゲーム
3試合プレイしたら止める(勝ち負け関係なく)など
試合時間が分かりやすいので、試合ごとの区切りが休憩タイミングに最適です。
しかし、「1位になるまで」といったゲーム内成績によって時間を区切ると
最初の試合で一位になったり、いつまで経っても一位になれなかったりと問題が起こります。
成績による区切り方はオススメしません。
ゲーム実況動画で気を紛らす
お酒でいう、ノンアルコールにするような感じです。
自分でプレイするよりも、のめり込み度が軽減されると思います。
ゲームは他人がやっているので、所詮は他人事だと思えるでしょう。
動画時間によっては30分程度で区切る配信者さんも多いので、長時間の視聴も意識せずに対策できるでしょう。
動画であっても見続けることはゲーム依存症ではなくともネット依存症を引き起こしかねません。
動画の視聴時間には注意して、休憩を挟みつつご視聴ください。
ゲームしたいから体調管理をする

目が悪くなる
不眠症など睡眠の質が悪くなる
運動不足になる など
ゲームに限らず、ネット依存症やスマホ依存症にも当てはまる話です。
自分のカラダへの影響を頭の片隅にいつも置いてゲームをしましょう。
そして、ゲームをするには体調が万全でないとカラダが不調になります。
頭痛や吐き気があるのに勉強や仕事は出来ませんよね。これと同じです。
スマホともおさらば
ゲームをした後の休憩でスマホを見ては休憩の意味がありません。
スマホもゲームと同様にネット依存症と目の疲労があります。
ですので、目のまばたきが増えるテレビや読書、ホットアイマスクで休憩も良いでしょう。
私は、読書したり、ホットアイマスクをしながら音楽を聴くということをしています。
しっかり寝たい
寝る2~3時間前にはゲームをやめましょう。
寝る前に長時間ゲームをしたりすると気持ちや目が興奮状態になったりします。
そのせいでスグに寝付けないことがあったりします。
寝る前に筋トレしてしまって寝付けない状態と似ています。(これは身体が興奮状態。)
睡眠は体調に大きく影響しますよね。
その睡眠をゲームでバランスを崩すと体調も悪くなり、ゲームをするだけで体調を崩すカラダになってしまいます。まさに悪循環です。
インドア7割、アウトドア3割
運動も習慣にしましょう。
散歩などの簡単な運動でも構いません。ウインドウショッピングでも良いでしょう。
できれば外の空気を吸えたり、太陽の光を浴びることが重要です。
簡単な散歩を習慣化するまでの手順は別記事にて紹介していますので是非。
私は2日に1回はジョギングをする習慣があります。
ストレス発散や不安などの逃げ道はゲームだけじゃない

ゲームだけじゃないです、ほんとに。
インドアな人がゲームをしがちですよね、私もそうです。
ですが、ゲーム以外にもストレス発散などの方法はあります。
- 読書
- ドラマ
- 映画
- バラエティー番組
- お笑い、
- 音楽
- アーティストのコンサート映像
- 筋トレ
- ジグソーパズル
- 昼寝 など
手段は家の中だけでも様々です。
ゲームだけに頼らず、色んな娯楽をまんべんなく楽しむことが大切です。
1日のゲーム時間=
読書時間+お笑い番組の視聴時間
私はバナナマンが大好き。
ゲームは友達。恋人じゃない。

ゲームとの距離感が大切ですね。近すぎたらダメです。
小さいころから私が行ってきたゲーム習慣をご紹介してきました。
医学的根拠が一つもない情報だと思いますが、効果が全くないとは思いません。
現に私はゲームをしないとおかしくなる状態に一度も陥ったことはありません。
(プチうつにもなったこともある私の人生も順調なことばかりではありませんでした。)
ぜひ、マネできることは試してみてほしいです。
ゲームと上手く付き合いたい、これからも。
以上、とろろでした。