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ゲームだって、自分に合わなければ途中で投げてもいい

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とろろくん
とろろくん
ゲームを買って、やってみたはいいが。

何だか楽しくない、やりたいと思わない。自分の好みに合わない。

一度ゲームの電源を切ったら、次の起動が何だかできない。

「やってみるか」とやっとゲームを起動させても、やっぱり電源を落とす。

今やってるゲームがあるけど、新作の方が気になってしょーがないってこともある。

「なんだかなぁ」と阿藤快さんのようにやる気が起きない。

今回は、そんな話。

 

自分に合わないなんて認めたくない

「なんだかなぁ」という感情は、ジャケ買いした本や音楽なんかと一緒なのかもしれない。

にしても、ゲームソフトは本や音楽と比べたら値段がやたら高い

だからこそ、自分に合わなかったと認めたくないと思うのだろう。私もそう。

続けていけばいつか私に合うゲームになるはずだ、ゲームの世界観に没頭できるはずだ。

と思っていても結局、途中で疲れて断念。よくある話だ。

自分に合わないゲームかもと思う瞬間は人それぞれだと思う。

操作がややこしくてやりずらいこともある。

おつかいクエストばかりでつまらなくなることもある。

主人公がカッコ良くない、可愛くない、好みじゃないなんてことも絶対あるあるだ。

本や音楽ならどうする?

自分に合わない本の内容や好みじゃないボーカルの声だったら。

本の内容が堅苦しい専門用語ばかりで呪文にしか見えなかったら。

すぐに本を閉じるし、曲を先送りにするだろう。

もっと言えばフリマアプリに出品するかもしれない。

それぐらい、諦めて突き放す。数円でもお金に戻したくなる。

ならゲームもいいじゃないか

ゲームだって本や音楽と同じようにキッパリ諦めて突き放してもいいはず。

あなたに合わない、思ってたゲームじゃないことがあったって当たり前。

わたしだって何回も自分に合わないゲームに出会ってきた。

楽しい、どんどん続きがやりたいと思えるゲーム以外をやる時間がもったいないと成人して思った。

子供の頃は友達がやっているから話についていけるようにやらなきゃと思っていた。

 

次の新たな出会いを求めて

でも、庶民ゲーマーは自分に合わないゲームに出会ったからといって

すぐに違うゲームに乗り換えられるほど経済的な余裕もない。

私もニートの分際だ。欲しいものを片っ端から買えるほど親不孝ものではない。

ニートの時点で親不孝だとも言えるが。バイトしろよって話は置いておく。

合わなかったゲームを資金に換える

なら買ったゲームを売って現金に換えるのが次のゲームに出会う方法だろう。

ブックオフでは、新作じゃないと高額買取は厳しい。

フリマアプリならある程度の金額は見込めるが、誰かに購入してもらわないとスグには現金が手元に入らない。

そもそもダウンロード版は中古買取できないから、パッケージ版を購入して失敗しないといけない。

やる気が起きない、思ったのと違うゲームと出会うなんて皆あること。

だから気にせず途中で投げ出していい。

学校の宿題でも仕事のノルマでもない、趣味なのだから。

次こそ失敗したくない、ぜったい

少しでもゲームでの失敗は避けたいと思うのは当然だろう。

私も欲しいと思ったゲームには毎回「自分に合うかな?」と自問自答する、何度も。

友達や家族に贈る時も迷う。

贈る相手が好む内容なのか、私の好みの押し付けになっていないか。

そんな時の判断材料にしているものがある。

今の時代だからこそ活用できるものはフルで活用して、失敗する確率を減らしたい。

それはゲーム実況公式ホームページネット民の評価である。

ゲーム実況動画は体温がわかる

私が一番参考にしているのは、ゲーム実況である。

どんなストーリーか

操作は難しそうか

没頭できる世界観か

キャラはカッコイイか可愛いか

自分の代わりに誰かがお試しプレイしてくれている感覚だ。

ここで私がいつも注意しているのは、ボロクソにケチや文句を言う実況者は見ないことである。

これだけで自分が楽しみにしていたゲームマイナスな面しか見えなくなって、つまらなくなるからだ。

だから、実況の方へ伝えたい。

8褒めて、2改善してほしいところを言いながらゲームをしてほしい。

 

私のおすすめ実況者さんもついでに紹介しておこうかな。知ってる人も多いと思う。

この二組は、それはもう楽しそうにやってくれる。

だから、「私もやりたいな」と純粋に思えるし、「このゲームは実況動画だけで満足できそうだな」と思うこともある。

ゲーム実況で品定めする際は、できるだけ動画をスキップスキップさせながら見るとストーリーのネタバレを避けられるからオススメしておくね。

 

公式ホームページは世界観の案内所

公式ホームページにはいろんな情報が載っている。

物語のあらすじやキャラクターの背景まで。

予告動画のようなトレーラー動画もあることも多い。

私は毎度チェックしている。特にキャラクターの声と性格

見た目よりチャラいな、見た目よりカッコいいなというのも大切だからだ。

 

ネット評価は当てにしすぎない

ネット民の評価は私は一部だけ見ている。

なぜなら感想や評価は人それぞれであまり参考にならないからだ。

私と同じ好みや趣味を持っている人なんているわけがない。

判断は最終的に私自身がするわけで、人の評価は気にしない。

しかし、良い点や悪い点の要点を伝えてくれるのはありがたい。

「意外とここがこうだった」「初心者にはややこしいかも」なんてコメントはありがたい。

…実は私もゲーム評価の記事はあるが、恥ずかしいので見なくていい。

 

ゲームも安ければ気楽なのに

ゲームが本1冊くらい(1500円くらい)安ければ自分に合わなかったとしても悔しくないだろう。

私は悔しいけど。

5000~10000円ほど払っていたら悔しいのは間違いない。

本や音楽、レンタル映画ぐらい安ければいいのに…いや、ある

ダウンロード版では2000円未満のゲームがある。(PS4)

もちろん、内容のボリュームはそれなりになってしまうこともあるが、

自分に合わなくても潔く投げ出せるだろう。

 

フリープレイ?ほんとう?

PS4ならフリープレイというものまである。いわゆる無料配信

それは PlayStation Plus である。(PS Plus)

一度ソフトをダウンロードしてしまえば、半永久的に遊べるものである。

うれしい。しかも毎月違うソフトを配信してくれる

過去の作品が主だが、人によっては素晴らしい出会いもできる。

私は「Detoroit: Become Human」に出会えた、無料で。

発売当初は超話題作だった。私も気になっていたが、そのときの購入は断念した。

違うゲームにドはまりしていたからだ、こんな理由で。

時が経って忘れたころにこの作品が無料で遊べるのだからお得でしかなかった。

その節は公式さん、ありがとうございました。

しかしこのフリープレイは、あくまで特典の要素である。

何の特典なのかというと

オンラインゲームを遊ぶ権利の購入特典なのである。

もちろん購入特典なのでお金がかかる。フリーちゃうやん。

 

サブスク的な月額制で遊べる時代

月額払って、ソフト遊び放題もある…らしい。(PS4)

それが PlayStation Now というもの。

私は試したことがないが、かなりの種類があるようだ(400以上の作品)。

新作はさすがに無いが、懐かしいゲームがたくさんあって面白そうだ。

「侍道」なんて懐かしい。

 

買ったゲームは全クリしろなんて誰も言ってない

ゲームなんて所詮趣味なのだから我慢して全クリしなくていい。

やる気がなくなったら止めればいい。

しばらくそのゲームと距離を置くことでまたやりたくなるかもしれない。

そうしたらまたニューゲームしてみてもいい。

ゲームに縛られることなく、本や音楽と同じように切り捨てるのが当たり前でいいはず。

この記事を書くきっかけは私自身にある

私は2019年に公開された「ドラゴンクエスト ユアストーリー」を映画館で見て

無性にドラクエをやりたくなった。

するとふと小学生のころ、断念したソフトを思い出した。

それが「ドラゴンクエスト8」だった。

当時はエンカウント形式にイライラしてやる気がなくなったのを覚えている。

エンカウントとは何気なく道を歩いていると、突然モンスターと戦闘になることである。

戦いたくない時に戦わされる苦痛や不条理から投げ出したのだ。

こっちはHPもMPも回復アイテムも無くてフラフラなのに、スライムの体当たりで死んじゃうよって。

ポケモンは投げ出さなかったが。(昔のポケモンもエンカウント)

今でも部屋に眠っていたので、PS2を引っ張り出して始めてみた。

おそらく10年ぶり。

結果、超たのしかった。全クリして感動もした。

ゲームは年齢やその時のモチベーションでも合う合わないが変わると気づかされて、

この記事を書くに至ったのである。

ゲームも寝かせて美味くなる…こともある

以上、とろろでした。






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