こんにちは、とろろです。
皆さんは、生ごみ処理機の購入を検討しているときにこんな悩みを抱えていませんか?
- 種類があって困る
- 乾燥式?バイオ式?って何?
- 私に適した生ごみ処理機ってどれ?
大学で環境について4年間学んで、生ごみ処理機に詳しい私が断言します。
生ごみ処理機の種類はあなたの生活スタイルや環境に合わせて買えば問題ありません。
そこで今回は
生ごみ処理機の1つの種類「乾燥式」についての解説と「乾燥式が合う人」を紹介します。
乾燥式について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【公式サイト限定10,000円OFFクーポンあり】乾燥式生ごみ処理機「Loofen」について確認する
※1万円クーポンの終了日は未定なので注意してください。

生ごみ処理機の乾燥式って何?

まず生ごみ処理機とは、自分で生ごみを処理することができる機械・家電です。
自分で処理することで、生ごみの体積を減らしたり肥料にすることができるので生ごみを捨てる手間が大幅に無くなります。
重いゴミ袋を何度も運ぶことも減りますし、ゴミ袋を買う量も減ります。
そして生ごみ処理機には3つの種類・タイプがあります。
- 乾燥式
- バイオ式
- ハイブリット式
本記事で紹介する乾燥式とは、ドライヤーのような温風を使って生ごみを乾燥させパリパリにして、生ごみの臭いや体積を減らすというもの。
生ごみが臭い原因は、水分の含んだ生ごみの腐敗ですから。そして、ポテチのようにパリパリになれば砕けて捨てやすくなります。
バイオ式やハイブリット式の違いは以下で解説します。
乾燥式・バイオ式・ハイブリット式の違いをカンタン解説
それぞれの特徴を表でざっくりご覧ください。
(4段階評価:高評価◎→〇→△→✕低評価)
乾燥式 | バイオ式 | ハイブリット | |
脱臭能力 | 〇 | △ | ◎ |
大きさ | ◎~△ | ✕ | ✕ |
重さ | ◎ | ✕ | ✕ |
電気代 | ✕ | ◎ | 〇 |
処理能力 | △ | ◎ | ◎ |
騒音 | ✕ | ◎ | ◎~〇 |
メンテナンス手間 | 定期的な洗浄 | 中身の入れ替え | 中身の入れ替え |
価格相場 | 安め | 様々 | 高め |
乾燥式は、駆動音や電気代がかかり、熱で乾かすだけなので処理できない生ごみも存在します。
一方で、コンパクトな商品も多くて価格も安いのが特徴です。
バイオ式は、本体サイズも大きく重いものもあり、中身の土を定期的に取り出す必要があります。
しかしながら、処理できる生ごみの種類も多く、駆動音や電気代が少ないのが魅力です。
さらにペットの糞の処理も出来ちゃうのが乾燥式にはない特徴です。
ハイブリット式は、バイオ式に熱による乾燥機能も加えたようなもの。
なので基本はバイオ式に近いものです。
どのタイプを選ぶかは、アナタの生活環境を考慮することが大事です。
- 何人住んでいる?
- 電気代を支払える?
- 生ごみの出る量は多い?
- 生ごみ処理機の置き場所は?
- 一軒家?マンション?アパート?
マンションなら騒音が無いバイオ式が良いですし、置き場所が無いなら乾燥式が良いですし。
いすれにしても、生ごみ処理機は環境に優しいSDGs行動なので、取り入れて損は無いです。
生ごみ処理機の乾燥式がオススメの人の特徴5点

生ごみ処理機の乾燥式を導入すべき人を、ここで断言します。
以下の特徴に多く当てはまる人は、乾燥式がオススメ。
- 室内で処理したい
- 自炊は1日2回以内だ
- 安い生ごみ処理機が欲しい
- 生ごみを肥料に使う予定はない
それでは1つずつ解説してきます
室内で処理したい
マンション・アパートに住んでいるから屋外に設置はキツイ、という方は乾燥式がオススメ。
なぜなら、小型の商品が多く販売されていて、室内設置が推奨されている商品が多いのが乾燥式だからです。
バイオ式は屋外に設置して場所も取りますし、ハイブリット式だと小さめの洗濯機くらい大きいです。
一方で、乾燥式なら炊飯器くらいの大きさなのでキッチンに置いても場所を取らないです。
部屋にスペースが無い方にも最適。
自炊は1日2回以内だ
朝・昼・晩…と毎食自炊しないよ、という方は乾燥式が合っています。
理由は、乾燥式は1回の生ごみ処理時間が4時間以上かかるからです。
毎食のように生ごみが出る家庭なら、前の生ごみを処理が終わるのを待つということもあり得ます。
それでは生ごみを保管しなければならず、臭いもコバエも大変です。生ごみ処理機の意味が無い。
自炊が多い家庭なら、生ごみが出る度にポイポイ捨てられるバイオ式やハイブリット式がオススメです。
安い生ごみ処理機が欲しい
5万も10万も予算が無いよ、という方は乾燥式の一択です。
乾燥式なら1~3万円もあれば高性能なものが手に入るからです。
しかも助成金を利用すればガッツリ安く買えます。
一方で、バイオ式は3万円~、ハイブリット式だと10万円~のものが多いです。
さらにバイオ材(微生物分解できる土)を定期的に交換する必要があるのでメンテナンス代もかかります。
乾燥式なら初期投資(処理機代)も安く、メンテナンスも定期的な水洗いと電気代を支払うだけ。
電気代のかかりにくい乾燥式は、記事の後半で紹介していますので参考にしてみてくださいね。
生ごみを肥料に使う予定はない
家庭菜園もしてないから肥料も要らない、という方も乾燥式が良いですね。
なぜなら乾燥式で処理した生ごみを肥料として使う時、ちょっとした手間がかかるからです。
肥料として使うために、土に混ぜたり寝かせたりするのがかなり面倒。
もし肥料が手軽に欲しいならバイオ式やハイブリット式が便利です。
ただ処理機の中の土を取り出して使うだけですから。
生ごみを乾燥させて捨てやすくしたい、生ごみの臭いが嫌という方は、乾燥式が向いています。
生ごみ処理機の乾燥式のオススメ商品3つ【厳選】

お待たせしました。
私が厳選した生ごみ処理機乾燥式のオススメ商品を紹介します。(価格が高い順)
- ナクスル
→室内に置けるハイブリット式 - Loofen(ルーフェン)
→可愛いだけじゃなく衛生面も完璧 - パリパリキューブ/パリパリキュー
→小さくて可愛くて安いのに高性能
これらには、ハイブリット式も含まれますが、使い勝手は乾燥式と一緒なので安心してください。
①ナクスル
【ナクスル】は、バイオ式に乾燥式のシステムを追加したハイブリット式。
希望小売価格 139,700 円(税込)
※生ゴミ処理機ナクスル公式販売ページだと送料無料で112,000円(税込)
デメリットはサイズがデカいことと、価格。
小さめの洗濯機くらいのサイズなので置き場所に困ったり、約10万円の購入費用がかかるのはキツイ。
一方でメリットは、以下の通り。
- 室内に置ける
- 静音タイプ&節電設計
- 中身の取り換えの手間が無い
- 乾燥式でもあり脱臭能力が高い
- 前の生ごみ処理を待たずに捨てられる

②Loofen(ルーフェン)

『Loofen』は、生ごみを乾燥させて処理するタイプ。
- 部屋になじみやすいデザインと配色(4色)
- 値段は中価格帯:税込76,780円
- ホームベーカリーぐらいの大きすぎないサイズ感
- 前の生ごみ処理を待たずにゴミ箱感覚でポイポイ投入できる
- 助成金制度の対象商品
- 静音で夜中に眠りの妨げや近所迷惑も回避
- 小さいお子さんでも扱えるほど難しい操作が要らない
大きすぎず、シンプルなデザインなのが私が好きな所。
この生ごみ処理機なら、ゴミ箱感も無くなってキッチンもスタイリッシュになりますよね。
【公式サイト限定10,000円OFFクーポンあり】Loofenのカラーバリエーションを詳しく確認する
※1万円クーポンの終了日は未定なので注意してください。

③パリパリキューブ/パリパリキュー

パリパリキューブは、処理時間がかかりますが電気代も比較的安く、静音で可愛いデザインなのが特徴です。
メーカー希望小売価格
パリパリキューブ(1~3人用):30,360円(税込)
パリパリキュー(1~5人用):49,500円(税込)
助成金対象
購入者の多くが「意外と大きかった」という声があります。
もっとパリパリキューブの口コミとメリットデメリットを知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ:生ごみ処理機の乾燥式はどなたでも最適

- 生ごみの臭いが嫌なら
- ゴミ捨てをラクにしたいだけなら
- 室内に置ける生ごみ処理機が良いなら
→乾燥式が圧倒的にオススメ!
乾燥式は、安く手に入る生ごみ処理機として最高です。性能も申し分ない。
一方で、家庭菜園などで肥料・堆肥として積極的に使いたい方は、バイオ式・ハイブリット式がオススメですよ。