Dead by Daylight チャプター15で実装される予定の新要素の情報が公開されました。
本記事では、2020年3月に行われるアプデ内容を簡潔にまとめ、考察も兼ねて解説しています。
今一度アプデ内容をご確認したい方は是非ご覧ください。
- 工具箱での修理が仕様変更
- 破壊工作がしやすくなる
- フック復活も早くなる
- アイテムのアドオンがマッチ後、必ず失う
- 破壊できる壁が新マップに実装
- ドクター、プレイグ、トラッパー調整

開発者アップデート | 2020年2月号を参考に記事作成をしていますが、
私の解釈ミスがあるかもしれませんので
公式の文章も合わせてご覧になることをオススメします。

【DBD】アプデ予定の内容を解説|チャプター15【2020.3】
- 工具箱での発電機修理を調整
- フック破壊の仕様を変更
- アイテム持ち帰りについて調整
- 「破壊可能壁」の実装
- パーク:サボタージュ、変更
- パーク:処刑人の妙技、変更
- パーク:ブレイクダウン、変更
- パーク:最後の切り札、変更
- ドクター、プレイグ、トラッパー微調整
変更内容に対して、私なりの疑問なども紹介しています。
パーティーサバイバーのフック破壊祭りをこれで改善してくれるなら良いですが。
工具箱の変更・調整

発電機の修理について
- 工具箱のチャージ数を大幅に減らす
- 修理速度をより早くする
一定量の修理ゲージを素早く修理できるようになります。
これにより、工具箱をスグに使い果たすようになります。
発電機修理において工具箱を使用すると、スグに使い果たしてしまうので、
キラーが近づいているがあと少しで修理完了できる
などといった場面で使用することで効果を発揮するでしょう。
工具箱をいつ使うのか、まだ温存するのかの判断が脱出成功へのカギになりそうです。
- 工具箱の使うタイミングが限られる
- 使うタイミングの駆け引きが生まれる
工具箱の変更後の仕様の予想ですが、
工具箱のアドオンの「真新しいパーツ」のような状態になる変更だと思います。
例えば、数秒〜数十秒の短時間で修理ゲージの1/6程を進行させることができる、といった感じを私は予想しています。

調整・修正を入れる理由
工具箱の発揮できる時間長くチャージ量多いため、
複数人が使用すればゲーム展開に大きく影響するからだそうです。
運営は早すぎる発電機の修理完了という状況は良くないと考えているそうです。
疑問点
「真新しいパーツ」のアドオンは使用時間(5秒)はかなり少ないです。
その真新しいパーツの仕様と使用時間が減る工具箱の仕様の兼ね合いはどうなるのでしょうか。
「真新しいパーツ」を使えるほどの時間が工具箱にあるのであれば影響はあまりなさそうですが。
破壊工作について

- 破壊工作は数秒で完了するが、作業の中断で進行度がリセットされる。
- 1つの工具箱で破壊できるフックの本数は非常に少なくなる。
- 破壊されたフックが復活するまでの時間が大きく短縮される。
- 360度どの角度からでもフック破壊が可能に。
- トラッパーのトラバサミは破壊不可に。
サバイバーはフック破壊による仲間救助のための下準備
(フック破壊のゲージをギリギリにしておく)がほとんど不要になり救助方法の幅が広がります。
キラーはフック復活に時間がかからないのと、サバイバーがフックを何本も破壊する事態が軽減するので、
連携のとれたサバイバー相手でも理不尽な戦いは減る?でしょう。
調整・修正を入れる理由
- サバイバーはフック破壊の準備に時間がかかりすぎる
- キラーはパーティーのサバイバーに連携を取られ、なかなかフックにサバイバーを吊るせない
こういった事態を改善したいようです。
連携をとるサバイバーは、パーク「不滅」によってキラーにさらなる脅威がある現状です。
疑問点
破壊されたフックのみ、復活時間の短縮が適応させるのでしょうか。
これについては以下の「処刑人の妙技」パークの変更にも繋がる話なので心配です。
変更に伴い、パーク変更
サボタージュ
- 殺人鬼が生存者を持ち上げたとき、運搬可能な距離にあるフックのオーラを表示する。
- 工具箱なしでフックを破壊できるが、クールダウンが発生する。
どのフックを破壊するのが効果的なのか、キラーの動きを直接目視できない状況でも判断できそうです。
突破やボイルオーバーなどの組み合わせによって、よりサバイバーを救助できる可能性が増えそうです。
疑問点
現段階だと、サボタージュでのフック破壊速度は工具箱に比べて遅いのでサボタージュ自体が脅威ではありません。
ですが、サボタージュでの破壊速度の変更が行われれば工具箱の仕様変更の意味がなくなりそうで心配です。
処刑人の妙技
- フックの破壊工作が開始されたとき通知が表示される。
- 生存者を運搬中、フックから一定距離以内の生存者のオーラが表示される。
フック破壊に動くサバイバーを知れるので吊るすフックの場所を変えたりなどの対策ができます。
また、鋼の握力と興奮の組み合わせに、狂気の根性でフック破壊しているサバイバーをダウンさせつつ、別のフックに吊るすというテクニカルな動きも出来そうです。
疑問点
フックの復活は仕様変更によって復活時間が大きく短縮されるので、処刑人の妙技に今ある効果の復活時間の短縮は無くなるということなのでしょうか。
また、処刑人の妙技はサバイバーを処刑した後の使用できなくなったフックの復活にも必要なパークでした。
サバイバー処刑後のフックの復活時間にはどのような影響があるのでしょうか。
自分がフックに吊れる距離のフック1つなのか全てなのか、またはマップ全てのフックなのか。
これによって処刑人の妙技が索敵能力のあるパークに変わる可能性もあります。
ブレイクダウン
ブレイクダウンにより破壊されたフックは3分間破壊されたままとなる。
パーティーのサバイバーが全員ブレイクダウンに、全員が工具箱持ち込みだと、再びキラーにとって恐ろしい「フックが全然ない事件」が起こりそうです。
アイテムの持ち帰り

- アイテムのゲージゼロになっても脱出できればアイテムは失われない。
- アイテムのアドオンは脱出の成否に関わらず失うようになる。
工具箱の仕様変更により、アイテムゲージをギリギリで止めて持ち帰るということが難しくなることが予想されます。
そういった状況を和らげるために、アイテムゲージがゼロ・空になってもアイテムが失われなくなるそうです。
また、キラーはアドオンを使用するとアドオンは失われる仕様ですので、サバイバーもアドオンをマッチで失うようにすることで平等性を保つことに繋げるそうです。
おそらく、マッチ中のチェストで得たアイテムに付いているアドオンも脱出できても失うと思われます。
その為にパーク「最後の切り札」が変更されるのだと思います。
変更に伴い、パーク変更
最後の切り札
アイテムを持って脱出できると、そのアイテムのアドオンも保持・獲得することができる。
アイテムのアドオン集めのパークにおいて今まで以上に最適ですね。感想はそれぐらいです。
破壊可能壁の実装
新チャプターの新マップにキラーが破壊可能な壁を作るようです。
破壊できる場所はマップごとに決まった場所に生成され、キラーは好きなタイミングで破壊できるようです。
サバイバーがチェイスにおいて有利だと言われる場所に作られるのだろうと考えられます。
また、発電機の巡回がラクにすることも可能になりそうです。
サバイバーはその壁を破壊することはできないそうです。
壊せる壁とそうでない壁の見分けはつけやすくなるそうです。
おそらくサバイバー視点でも「ここは壊せる壁だ」とわかるのではないでしょうか。多分。
パレットを破壊できる能力を持つキラーはその能力で壁も壊せます。
- ヒルビリーのチェーンソー
- カニバルのチェーンソー
- デモゴルゴンのシュレッド
- 鬼の金棒 など
どれもパレットを壊せる能力があるので、これで破壊可能壁も破壊できるのだと思います。
また、壁を破壊する速度もパレット破壊速度を変えるパークやアドオンによって変化するようです。
- 野蛮な力
- ファイヤーアップ
- レイスのアドオン「影舞」など
パレット破壊の速度を上げる効果は、破壊可能壁を破壊する速度も上げてくれるようです。
疑問点
パレットを壊すほどの時間で壁を壊せるのでしょうか。
もし破壊に時間がかかるのであれば、破壊するタイミングが決め手になりそうです。
チェイス中に破壊できそうか、事前に破壊しておくべきか。
これによって奇襲・不意打ちなどの戦略幅に影響しそうです。
パレットと違うのは、生存者は破壊可能壁をどのような形でも利用することができない
壁が破壊されたことでできた道はサバイバーは通ることができるのでしょうか。
キラーだけが通れるのであればキラーのチェイス時間が大幅に変わると思われます。
殺人鬼の変更・調整
詳しい考察は別記事にて解説・考察をしています。
今回は簡単に変更内容を紹介します。
ドクター

- 生存者の狂気度は時間経過で減少しなくなります。
- ショック療法は命中した生存者に0.5レベル分の狂気度を与えるようになります。
- 放電爆破は1レベル分の狂気度を与えるようになります。
プレイグ

常に1ヶ所の“献身の淀み”が汚染された状態でマッチを開始するようになります。
トラッパー
- トラバサミはサバイバーによる破壊を不可に。
- 地面に落ちているトラバサミを落ちたままで再設置が可能に。
新チャプターで実装されるのは新殺人鬼だけじゃありません…恐るべき新要素をちょっとだけお見せしちゃいます!😈 #DeadbyDaylight #DbD pic.twitter.com/gld1ftmAqy
— 【公式】Dead by Daylight (@DbDBHVR_JP) February 13, 2020
落ちているトラバサミを開く際には、手にトラバサミを持っていても持っていなくても行うことができます。
そこそこ良い変更・調整
良すぎず、悪すぎずの調整に感じました。
実際にプレイしてみないと分からないことばかりですが、キラー側で工具箱に恐怖を覚えることが減るのではないかなと思いました。
正直、私がキラーの時、サバイバーが3人以上工具箱を持っているときは部屋を離れるか悩むことが多かったです。
破滅が弱体化・修正されてから、発電機の修理速度が爆速になっているからこそ、工具箱の調整があって良かったと思います。
有能の証明もなかなか恐ろしいパークだけど…
以上、とろろでした。
