初めまして、こんにちは。
とろろ(Twitter:@tor0roblog)です。
皆さんはポータブル電源(蓄電池)について、こんな悩みを抱えていませんか?
- 災害用にポータブル電源って本当に必要?
- 電池やモバイルバッテリーだけで十分じゃない?
- ポータブル電源の必要性をはっきり教えて欲しい!
大学で環境問題を専攻して学んだ私が断言します。
- 災害時にポータブル電源は必須ではありません。
- しかし、災害時に有ると便利で快適に過ごせます。
- さらに心の余裕が生まれ、被災後のパニック回避に。
そこで今回は、
災害時におけるポータブル電源の必要性について解説します。
本記事を参考にすると、あなたが災害用としてポータブル電源を用意すべき人なのか明確になります。
ぶっちゃけ災害時にポータブル電源はいらないです

まずは、災害時にポータブル電源は”いらない”と断言できる根拠を紹介していきます。
- 乾電池でスマホ充電できる
- ラジオは乾電池式を用意すれば良い
- 手巻き発電できるライトやラジオも活用すれば十分
- 被災した時に家電を使わない生活方法はキャンプ式で良い
- そもそも電力復旧が長期化しない可能性が高い
- スマホゲームなどの娯楽で遊ぶ状況じゃない
ここで紹介した↑根拠に多く共感をする方なら、正直ポータブル電源は買わなくて良いです。
大規模な地震のような災害が起きない限り、日本は1週間以上長引く停電になる可能性は低いです。
電気は一種のライフラインなので、日本で停電が起きれば真っ先に復旧を目指してくれます、感謝ですね。
そう考えた場合、必要最低限の電子機器を使うためには”乾電池”で十分な場合がほとんどです。スマホ充電や懐中電灯など。
また、キャンプや車中泊などが趣味な方にとっては、炊飯器や電気ストーブなどの家電が無くても料理や暖は、楽勝で確保できてしまいます。
結論として「災害が起きてもスマホ充電ぐらいが出来れば十分だ!」という方は、ポータブル電源は要りません。
災害時におけるポータブル電源の必要性【いらない?】

続いては、災害時にポータブル電源が役立つ瞬間を具体的に解説していきます。
- 家電が使える心の余裕が生まれる
→電気が使えない不自由さを軽減
→パニックや窮屈さを軽減 - 子供やペットを安心させられる
→ゲーム機や動画再生が使える
→十分な灯りを確保できる - 被災度が低いほど普段通り過ごせる
- 季節の厳しさを対策しやすくなる
→クーラーや電気ストーブが使える
→寒い夜も電気毛布などで安心して寝られる
→子供やペットがいても安心 - 災害前の災害への警戒心を緩和
→大量の電気を備蓄している安心感 - 電気を分け与えることができる(地域協力)
→近所の人や集まった人を助けられる
→集団生活で電気の奪い合いを無くすことができる
私が1番主張したいポータブル電源の必要性は「心の安心感」です。
多くの日本人は、電気が使えるのが当たり前で、家電が無くては不自由な方がほとんどです。
そういった家電依存の私たちが、いざ災害で家電が使えなくなったらどうなるでしょう。
生活の不自由感に襲われ、パニックを引き起こす可能性があります。
炊飯器が使えない、お湯が出ない、冷暖房が使えない、当たり前だったものが急に奪われるんですから。
そんな時にポータブル電源があれば、災害時でも普段通り家電が使えて心が安定しやすくなります。
炊飯器で熱々のご飯が炊ける、熱々のお湯が沸かせる、真夏にクーラーが使える、真冬に電気ストーブが使える。災害前は当たり前だったものが大体は維持できます。
また、平常時の大規模な災害におびえる心の不安感も軽減できます。
なぜなら、大量の電気を備蓄していることで「何かあってもスマホも家電も普段どおり使えるから大丈夫だ」という心の安心材料になるからです。
結論、ポータブル電源が必要な方は「普段から家電に頼りっきりの生活をしている」という方です。
災害多発国の日本だからこそポータブル電源を備蓄

「でもやっぱりポータブル電源は値段が高いし、買う気になれないな」という方も多いはず。
しかし日本は、自然災害が多い国だからこそ、ポータブル電源は値段以上の価値があります。
その価値とは、個人で生き抜く力が手に入ることです。
大規模な自然災害で電気が使えなくなった場合を想像してみてください。
温かいご飯・熱いお湯・扇風機や電気ストーブなどの冷暖房・10回以上のスマホ充電などは、ポータブル電源がなければ避難先の備蓄に100%頼ることになります。
そうなれば、パーソナルな空間や時間はほぼ皆無になってしまいます。
涼しい場所で知らない人の隣で寝て、温かいシャワーを知らない人の次に使う。
災害(の避難先)は、個人の時間も奪うものです。
一方で、ポータブル電源があれば個人の時間も確保できるようになります。
ポータブル電源を持っていれば、知らない人を感じない場所で生き抜くことがしやすいです。
結論、災害多発国に住んでいるなら、災害が起こった後の過ごし方をもっと具体的に想像すべきです。
災害時に役立つポータブル電源商品を厳選して紹介
「とはいえ安くて買いやすいポータブル電源があれば、それに越したことはない」という方向けに、オススメしたい商品があります。
それが『Jackery』のポータブル電源とソーラーパネルです。
ポータブル電源の種類や値段が幅広いので、目的に合ったポータブル電源を選べるのが魅力です。
- エアコンや冷蔵庫を動かしたい
→2000 Pro:約29万円 - ドライヤーなどの中型家電に使いたい
→1500~708:約18万~9万円 - スマホやパソコンの充電用に、非常時用に
→708~240:約9万~2万円
また、Jackery純正のソーラーパネルと併用することで、災害後の停電が長引いても電気の枯渇を回避できます。
ソーラーパネルは、ポータブル電源のセット商品も販売されていますので、買いやすくてオススメです。
Jackery製品の口コミやメリット・デメリットについて解説していますので、以下の記事を参考にしてみてください。

※客観的な視点で忖度無しの評価を。
まとめ:災害時にポータブル電源はあると心が安定する

- 災害時にポータブル電源は必須ではありません。
- しかし、災害時に有ると便利で安全に過ごせます。
- さらに心の余裕が生まれ、被災後のパニック回避に。
あなたにはポータブル電源が必要ですか?
豪雨、台風、竜巻、地震、土砂崩れ、火災…
いつどこで災害が起きるか分からない日本だからこそ”備えあれば患いなし”ですよ。

※客観的な視点で忖度無しの評価を。