- 物価が高くなってきた、財布の紐を硬く締めたい
- コーヒーを毎日飲むほど好きなんだけど出費が…
- コスパ良くコーヒーを楽しむなら豆?粉?
このような悩みを『コーヒーを毎日2杯飲み続けて20年以上の私』が解消していきます。
今回は『コーヒー豆と(インスタント)粉はどっちが安い?』について解説していきます。
結論から先に申しますと『コーヒー豆・ドリップパック・インスタント粉コーヒー、いずれのコスパも、ほぼ誤差なし』です。
なぜそう言い切れるのか、本記事で分かりやすく解説していきます。
コーヒー豆と粉はどっちが安い?コスパ最強の買い方

コスパ良く、香り高いコーヒーを楽しみたいですよね。寝起きに漂う香りで一日のやる気スイッチが入りますもんね。
本記事の冒頭でもお伝えしましたが、朗報です。
「コーヒー豆」で買っても「ドリップコーヒー」や「インスタント粉コーヒー」を買っても、コスパに大差がありません。
ただし、”ある一点のコーヒーの買い方”をしなければコスパを同等にできません。
そのコーヒーの買い方とは『一度にまとめ買い・一度に大量買い』すること。
この買い方さえ守れば、コーヒーはどんな種類を買っても1杯15~25円のレベルで楽しむことができます。
本記事も「大量買いがコスパ最強」ということを前提としたコーヒーのコスパ解説していきます。
初心者向け補足:コーヒーの買い方について
多くの方が自宅でコーヒーを楽しむ場合は、下記の3つがメインとなります。
- 【コーヒー豆】豆を自分で挽いてお湯で抽出して飲む
- 【ドリップパック・挽豆】挽かれた豆粉をお湯で抽出して飲む
- 【インスタントコーヒー】お湯で溶かしてコーヒーを作る
本記事では、この3つでコスパ比較していきますので、ご理解ください。
そして、コーヒーメーカーとのコスパ比較については、別記事で解説しますので、そちら気になる方は参考にしてみてくださいね。
コーヒー豆と粉はどっちが安い?実際に計算して判明

さっそくですが、『コーヒー豆・ドリップパック・インスタント粉コーヒー、いずれのコスパも、ほぼ誤差なし』という結論の証明をしていきますね。
【コーヒー豆】 例)澤井珈琲 | 2kg 200杯分 3388円:A |
3388円 ÷ 200杯分= | 1杯当たり:16.94円 |
【ドリップパック】 例)ドトールコーヒー | 100袋 2700円:R |
2700円 ÷ 100杯分= | 1杯当たり:27円 |
【インスタント粉】 例)ちょっと贅沢な珈琲店 | スティック50個 1170円:A |
1170円 ÷ 50杯分= | 1杯当たり:23.4円 |
値段は2024/4/12時点。
上記の表はあくまでも参考程度にご覧くださいね。
メーカーごとに価格は異なるものの、1杯当たりの価格に大差がないのは分かるはず。
どんなコーヒーの買い方をしたとしても『まとめ買い』という買い方をすれば、珈琲は安く楽しむことができます。
コスパを気にするなら、スーパーなどで売っているドリップパックを買わない方が吉。Amazonや楽天でまとめ買いしましょうね。



コーヒー豆と粉はどっちが安い?タイパと香りに大差あり

”まとめ買い”を守れば、コーヒーの買い方でコスパが変わらないことが分かって頂けたと思います。
ただ2点、『タイパ・香り』に大きな差があるので注意してほしいんです。
タイパとは、タイムパフォーマンス(時間効率)の略。
一杯のコーヒーを作るためにかかる時間に大きな差があるので、まとめ買いしたは良いものの「毎日作るのが面倒」と思ってしまったら、1杯のコーヒー作りが億劫になってしまいます。
また、コーヒーを楽しむ要素「香り」にも差があります。
もしあなたがコーヒーにこだわりたいのであれば、香りも大切ですよね。
購入方法 | 一杯を作る時間 | 香りを満足度 |
---|---|---|
コーヒー豆 | 手間多すぎ 最下位 | 圧倒的1位 |
ドリップパック 挽豆 | 1位と僅差で 2位 | 1位と僅差で 2位 |
インスタント粉 | ダントツ1位 | 大差で最下位 |
コスパだけを見れば大差はありませんが、上記の表で比較すると『一杯にかかる時間・香り』に大きな差があります。
- 手間を惜しんでも香り高いコーヒーを楽しみたいなら『豆』
- 香りよりもサクッと作って飲みたいなら『インスタント粉』
- 香りも楽しみたいし、手間も軽減したいなら『ドリップパック』
私はめんどくさがりですが、夏でもホットを飲むほど香りも楽しみので、ドリップパックで飲んでいますよ。
豆を買ってきて自分で挽いて飲むのは、作る過程も楽しめますが、これを毎回するのは大変に思ってしまうんですよね。
豆を挽くグッズも買って試しましたが、やはり私はドリップパックに落ち着いています。
コーヒー豆・粉それぞれのコスパ最強の商品紹介

ここからはサクッと『コスパが良いコーヒー』を紹介していきますので、参考までにご覧ください。
言うまでもないですが、アナタが好みのコーヒーを買いましょうね。
コーヒー豆
コーヒー豆 | 1杯当たりの価格 |
---|---|
ドリップコーヒーファクトリー 2kg | 14.9円 |
澤井珈琲 2kg | 16.94円 |


コーヒー豆を挽くのは「ハンドルタイプの手動ミル」は楽しいですが、毎回やるのは疲れるし面倒になるので、私は「電動ミル」をオススメします↓

ドリップパック
ドリップパック | 1杯当たりの価格 |
---|---|
カフェ工房 訳あり200袋入り | 19.4円 |
ドトールコーヒー 100袋 | 24.4円 |


インスタント粉コーヒー
インスタント粉コーヒー | 1杯当たりの価格 |
---|---|
ドトール インスタントスティック 100本 | 16.2円 |
ネスカフェ エクセラ スティック 90本×2箱 | 15.44円 |


番外:時短して味わう全自動メーカーもオススメ
- 美味しい淹れ方が分からない。
- せっかく飲むなら美味しく飲みたい
- コーヒーは好きだけど淹れる時間はメンドイ
以上のように思う方は、こんなコーヒーの買い方・作り方をオススメします。
- コーヒー豆を通販などまとめ買いする
- 全自動コーヒーメーカーに豆を投入して作ってもらう
豆を投入してボタン一つで、豆を挽くところから抽出までを全自動で行ってくれるコーヒーメーカーがオススメ。
コーヒーメーカーの初期投資はかかってしまうんですが、安い豆でもコーヒーを美味しく作ってくれるという点では、コーヒー好きにとってかなりメリットがあります。
さらに、忙しい毎日でも基本はボタン一つで良いので、飲みたい時にササッと作れる時短メリットも大きいです。
先ほどコスパが悪いと紹介した「色んな味を楽しめるタイプのコーヒーメーカー」とは異なり、豆でつくるコーヒーメーカーなので豆を安く手に入ればコスパは悪くなりません。
私オススメの全自動コーヒーメーカー↓

余談:外出先でもアツアツコーヒーを持ち歩こう
自宅で作った激安コーヒーを水筒やボトルで持ち歩くことをオススメします。
本記事を読んでいるあなたは、きっと少しでも出費を抑えたい人だと思うので、カフェの一杯や自動販売機の一杯は高価すぎます。私も同感。
そんな方には、私も愛用している『コーヒー専用ボトル(水筒/タンブラー)』なら、保温はもちろん、コーヒーの香りも楽しめるのでオススメ!
▽私の愛用ボトル『カフア コーヒーボトル』▽

【どっちが安い?】コーヒー豆と粉をコスパ比較すると大差なし!タイパと香りに大差あり

- 豆・ドリップパック・インスタント粉:コスパ大差なし
- ただ、一杯を作る時間やコーヒー香りに大きな差がアリ
- あなたのコーヒーへの愛で好きな買い方をして楽しもう
いかがでしたでしょうか。
実際に一杯当たりの値段を計算してみると、意外と大差がなかったですよね。
私は、コーヒーの香りを楽しみつつサクッと作れるドリップパックが大好き。
コーヒーを安く楽しんでいきましょう!
