- 聴く読書って結局良いの?
- オーディブルのメリット・デメリットを知りたい。
そんな悩みを解決します。
聴く読書ができるサービス:Amazonオーディオ「Audible」。オーディブルでは、月額1500円(税込)でベストセラー本などを聴くことが出来ます。
しかし、私が実際にオーディブルを使用して数々のデメリットが発見できました。このデメリットを知らないと、無駄な出費が発生する可能性や全くアナタに合わないサービスである可能性があります。
そこで今回は、オーディブルのデメリット・メリットをバカ正直に解説します。
本記事を参考にすると、オーディブルに対する不満を事前に予知できます。これによって、より快適なサービス利用ができます。
記事の内容
- 実際に使って分かったデメリット【オーディブル】
- 実際に使って分かったメリット【オーディブル】
- そもそも本を読まないと思考力が低下して損
実際に使って分かったデメリット8つ【オーディブル】

厳しい批評を書かせていただきます。
オーディブルのデメリットは以下の8つ。
- 会員特典が微妙
- 読書家には向かない
- 音声だと復習がしずらい
- 解約方法がしづらい(PCのみ)
- まだまだ聴ける本の数が少ない
- 耳と脳に100%余裕がないと聴き洩らす
- かなり集中力が必要
- 読む人の声が好みじゃないと聴きにくい
1つずつ解説していきます。
会員特典が微妙
会員特典は月額料金が高い割に、聴ける本数が少ないです。
- 月額1500円(税込)
- 好きなタイトル1冊+月替わりの1冊
- 聴き放題のポッドキャスト
月額料金を払って、好きな本1冊と興味がない本1冊しか聴けません。
本好きには少ないという感想しかありません。
もちろん、追加で料金を支払えば聴ける本も増やせますが、1冊3000円以上します。本代+声代なので、紙の本で買うより値段が高いです。
読書家には向かない
ザッと本の要点を読む読書家には向いてません。
もくじは見れますが、内容の細かい要点は聴くしかありません。
文字で本を読む時、実際に読書が早い方は本の「キーワード」を目印に読んだりします。
例えば、「つまり」「よって」など結論や主張が書かれるであろう接続詞がキーワード。
この「ザッと読む」ならぬ「ザッと聴く」ができません。
さっさと本の要点を知りたい方には、むず痒いサービスと言えます。
音声だと復習がしずらい
「読み直す」ならぬ「聴き直す」がしずらいです。
つまり復習・インプットの反復がしづらいです。
特に実用書を本で読んだ場合、何度も読み直し理解して自分に定着させていきます。
しかし、実用書をオーディブルで聴いた場合、どこにどんな内容が述べられているのか分かりにくいです。
オーディブルにはブックマーク機能がありメモも残すことが出来ます。
しかし、本の「付箋を付ける・ドッグイヤー・書き込み・ライン引き」などに比べたら、オーディブルは圧倒的に復習がしづらいです。
解約方法がしづらい(PCのみ)
解約できるフォーム・リンクが見つけづらいです。
さらにPCの操作でしか退会・解約できません。厳密に言えば、スマホでも退会は可能ですが、スマホでPCサイトを開く必要があります。
解約できるリンクはココ↓に貼っておきますね。
まだまだ聴ける本の数が少ない
まだまだ発展途中のサービスです。
よって、町中の本屋さんで見つけた本がオーディブルで聴ける可能性は低いです。
それに比べて、kindleなどの電子書籍であれば、目当ての本が読める確率は非常に高いです。雑誌も読めますし。
しかしオーディブルでは、小説などの作品はアニメ声優さんが音読している場合も多数あるので、耳でストーリーを楽しみたい方はオーディブルはオススメです。
耳と脳に100%余裕がないと聴き洩らす
耳も脳も使っていない時じゃないと聴き洩らします。
内容を聞き逃しやすい場面↓
- 車で運転中
- 作業のBGMなど
意識が一瞬でも逸れてしまうと、本の内容についていけなくなります。
その度に数秒巻き戻して、再生する手間が生まれます。
「ながら聴きでオーディブル」より「オーディブルで本を読もう」と意気込んで使用するものです。
かなり集中力が必要
意外と、すぐ飽きます。
学校の授業でも、先生の話を一言一句ずっと集中して聴くのは疲れますよね。
それと同様で、本の内容をずっと聞き続けるのは疲れます。
少し気を抜くと、本の核心部分を聞き逃すことも起こり得ます。
本自体に興味がないと、「何となく本を聴きたい」では、1冊最後まで聴くことは無理でしょう。
一般知識・一般常識が必要
本に書かれた難しい言葉もサラッと耳で聴くことになります。
よって、その言葉の意味を知らなければ、本の内容理解がつまずきやすくなります。
本であれば、本を開いたままスマホでググれば簡単解決できます。
さらにkindleなどの電子書籍であれば、文字を長押しすれば言葉の意味が知れたりします。
しかしオーディブルは、音声を一時停止・巻き戻し・再生し、難しい言葉を耳で聴いてググる必要があります。
検索のしづらさが明白です。
読む人の声が好みじゃないと聴きにくい
これは、完全に人それぞれの好みの話です。
「この人の声、あんまり好きじゃない」と感じてしまったら最後。本の内容は頭に入ってこなくなります。
アニメや映画でも、声優さんに不満があると作品への情熱が減りますよね。
本を読む・聴くの差は、漫画・アニメの差と一緒です。
文字で読むか、声を聴くか。
何はともあれ、オーディブルは無料体験ができるので、とりあえず音声を聴いてみるのが吉です。
実際に使って分かったメリット4つ【オーディブル】

デメリットばかりに気づいたわけではなく、当然良い点もあります。
それは以下の通りです。
- 本・文字が苦手な人には最適
- 無料体験でサービス継続するか判断できる
- ボーっとする時間を趣味・勉強時間になる
- 一度ダウンロードした本は、解約後も聴き放題
1つずつ解説していきますね。
本・文字が苦手な人には最適
本という存在と触れ合うハードルは低いのがメリット。
よって、オーディブル利用を機会に本に興味を持てます。
オーディブルはさらに、無料体験がサクッと始められて、即座に本1冊聴けます。
本屋さんで本を買う手間より、素早く本の内容に踏み込めます。
kindleもスマホさえあればスグに読めますが。
ボーっとする時間を趣味・勉強時間になる
1日の思考停止時間を有効活用できます。
- 満員電車
- 皿洗い中
- そうじ中
- お風呂
- 寝る前 など
何も考えることがない時間を、趣味や勉強の時間に変えられます。
これほど有意義な時間の使い方は、オーディブルにしかできません。
オーディブルの最大のメリットは、本を手で持たないこと、荷物が少ないことです。
一度ダウンロードした本は、解約後も聴き放題
オーディブルのサービスを解約しても、それまでに購入・プレゼントで獲得した本は変わらず聴き放題です。
よって、聴きたい本だけをササッと購入して解約すれば月額料金も節約できます。
ちなみにkindleなどの電子書籍も、解約後でも購入した本は読めます。
ただし月額制の読み放題Kindle Unlimitedは、サービス解約後は読めないので注意。
そもそも本を読まないと思考力が低下して損

そもそも本と触れ合わないと損です。
- 発想力・アイデア力の鈍化
- 言語能力の低下
- 新しい知識・常識に乗り遅れる
- スキルアップ出来ない
- 年収アップの機会を逃す
オーディブルを使って本と触れ合いましょう。
「聴く・読む」どちらがアナタに合うかなんて、後で決めれば良いことです。
まず最もすべきことは、本と触れ合う事。
本は偉人たちの講義、名作の閲覧です。
たった数千円で時代を越えた偉人からの授業・体験談を体験しないのはもったいないです。
何度も言いますが、オーディブルなら30日間無料体験で好きな1冊を読めます。
まとめ:SNSより本を読め・聴け

実用書じゃなくても小説・エッセイ・漫画でも良い、とにかく本を読みましょう。
読むのが苦手なら無料体験のオーディブルで聴きましょう。
スマホで音楽・ラジオ・動画を使う習慣がある方なら、オーディブルはすんなり受け入れられるサービスです。