こんにちは、とろろです。
最近、気持ちが落ち込んでいるからポジティブになりたいな…と悩んでいました。
そこでアニメやドラマなどの作品で気持ちを明るくしようと思い、コメディジャンルのほのぼのした作品を探していました。
そして、ちょうどテレビで放送されていた「アニメ:古見さんは、コミュ症です。」を偶然視聴し、一気に虜に。
古見さんはコミュ症です。はコチラ↓
『古見さんは、コミュ症です。』とは、作品のタイトル通りでコミュ症(コミュニケーション症)の古見さんという女子高生の学校生活の物語です。
そんな『古見さんは、コミュ症です。』ですが、タイトルだけだと「暗い&悲しい」というイメージがありました。
しかし、いざ作品について調べてみると、コミュ症というものを面白おかしく描かれている明るいコメディ作品だったので『古見さんは、コミュ症です。』を視聴してみることにしました。
結論から言うと、心が温かくなり、人に優しくなれる最高の作品でした。
今回は『古見さんは、コミュ症です。』の長文レビューをネタバレ無しで紹介していきます。
✔記事の内容
- 物語はずっとポジティブなので明るい気持ちになれる
→悲報:刺激的な物語展開は無い! - 登場人物の名前も分かりやすくて脳が疲れない
- コメディ画と通常画のギャップが可愛い
→余談:漫画・実写よりアニメが好きでした - 古見さんが女性として美しい&可愛い
- 高校生活の青春を思い出させてくれる
- 軽度のコミュ症だった私は共感の嵐
→余談:人に優しくなれる作品
✔記事の信頼性
私は「スラムダンク・アイシールド21・ドラゴンボール・鬼滅の刃・テニスの王子様・進撃の巨人・DrSTONE・僕のヒーローアカデミア」などが好きな私が好き勝手に感想を書いています。
物語はずっとポジティブなので明るい気持ちになれる【古見さんは、コミュ症です。:感想】
『古見さんは、コミュ症です。』は基本コメディ作品で、大爆笑というよりクスクス・たまに吹き出す笑いが多かったです。
なので、1話30分を見終わって笑い疲れる感じではないので、次から次へと物語を見進めたくなるような作品です。
暗い気持ちにさせない作品なので、見終わった後にモヤモヤすることがありません。
また、1話の中に複数のショートストーリーが詰め込まれているような構成なので、ダラダラと物語が進行しないのも嬉しい所です。
悲報:刺激的な物語展開は無い!
コメディですので、重いテーマを扱わないので「生死・裏切り・逆転・復讐・失恋・泥沼恋愛」こういった刺激を物語でお求めの方は、見ないほうが良いです。
「ザ・平和」を見たい方だけに刺さりまくる作品となっていました。
刺激がないことが、『古見さんは、コミュ症です。』の最大の魅力です。
登場人物の名前も分かりやすくて脳が疲れない【古見さんは、コミュ症です。:感想】

登場人物の全員の名前が分かりやすいのが、非常に嬉しかったです。
全員の名前がその人の特徴そのままなので、覚えなきゃという苦労がまったくなかったです。
- 古見硝子:コミュ症
- 只野仁人:ただの人
- 長名なじみ:幼馴染
- 山井 恋:病、恋
- 上理卑美子:あがり症 など
名前がそのまま、キャラクターの特徴。
アニメや漫画で登場人物が多いと「この人何て言う名前だっけ?どんな人だっけ?」と思うことが多く、作品を見ていて疲れることがある人でも安心です。
コメディ画と通常画のギャップが可愛い【古見さんは、コミュ症です。:感想】

特に古見さんの2つのイラストのギャップが最高でした。
コメディ画の時は目が大きい可愛い顔で、クール画では表現できないおもしろ表情を。
そして、クールビューティー画は切れ長の綺麗な目にスタイル抜群の女性画でした。
この2つの画の使い分けが完璧で、笑ったりドキドキしたり忙しかったです。
余談:漫画・実写よりアニメが好きでした
『古見さんは、コミュ症です。』は、漫画原作でアニメ・実写ドラマとして展開を広げている作品ですが、私はアニメが一番好きでした。
もともと何でもアニメ派の私ですが、『古見さんは、コミュ症です。』アニメ版では古見さんの体の震えや古見さんの息づかいが観られたので良かったです。
- ドンドン物語を知りたい方は漫画で。
- 池田エライザさん・増田貴久さんが好きな方は実写版で。
アニメ版も漫画のような吹き出しが頻繁に表れるので、漫画の要素も味わえるアニメ版が私のイチオシです。
古見さんが女性として美しい&可愛い【古見さんは、コミュ症です。:感想】

この作品のメインキャラが圧倒的に魅力的でした。
可愛さ・美しさはもちろん、性格もコメディ表情も素敵でした。
私が好きな古見さんの表情は、クール画での照れる表情とコメディ画のやる気が出た時の猫耳がぴょんと出て鼻息がフンっとなる2つです。
恋愛アニメでも通用する可愛さと、コメディに振り切った古見さんの表現が秀逸でした。
高校生活の青春を思い出させてくれる【古見さんは、コミュ症です。:感想】

『古見さんは、コミュ症です。』で自分の学生生活を思い出させてくれました。
物語展開が、時間の流れに従って学生生活が進んでいくので季節の移り変わりなどもしっかり感じられて素敵でした。
制服の衣替えや季節ごとの学校イベントを迎える度に自分の学生生活と比較してしまいます。
軽度のコミュ症だった私は共感の嵐【古見さんは、コミュ症です。:感想】

軽度のコミュ障、中度の人見知りだった私は『古見さんは、コミュ症です。』の内容にめちゃくちゃ共感してしまいました。
うまく友人に話しかけられない、でも話したいことがある時の古見さんのもどかしい表情をみると「わかる!わかる!」とうなずいている自分が居ます。
私のようにコミュニケーションが苦手な方は「あるある作品」として楽しめます。
余談:人に優しくなれる作品
アナタの周りに人付き合いが苦手そうな人はいませんか?
そんな方にどう接すればいいか『古見さんは、コミュ症です。』を見れば分かるはずです。
実は話したい気持ちはあること、一緒に楽しく過ごしたいこと、コミュニケーションが苦手な人の心を覗けるのが『古見さんは、コミュ症です。』の良いところです。
人に優しく、みんなに平等に、そんな優しい気持ちを自分の中に形成できる作品でした。
私もこの作品を見てから、コミュニケーションが苦手な人にかなり優しくなりました。もともと優しかったですけどね。
結論:落ち込んだ気分の処方箋にオススメです

- 今日イライラすることがあった
- 落ち込む出来事があった
- 悲しい現実がある
- 悲しい過去を引きずっている…
↑そういった暗いネガティブな気持ちを、少しでも和らげてくれる作品でした。
日常に「フフッ」と微笑むことができる心の余裕が欲しい方にオススメです。
私の視聴方法はテレビでした。
私は『古見さんは、コミュ症です。』をTV放送・録画で視聴しました。
アニメ版を「今から1話を見始めたい、もう一回見直したい」と思う方は、以下の記事を参考にしてみてください。

※TVの録画を確実にすべき理由を解説しています。
追記:アニメのシーズン2の制作決定に歓喜!
アニメ『古見さんは、コミュ症です。』の第2期(シーズン2)の制作が2021.12.23に決定しました。
第1期の最終回の最後に、古見さんが教えてくれましたね。
秋の文化祭が終わったところで第1期が終了したので、冬~春の物語が期待できます。
漫画を読まずに待っています!(アニメを見終わったら漫画も全巻買う予定です。)