こんにちは、フィリップスの電動歯ブラシを”一度も故障することなく”12年以上愛用している「Tororo」です。
電動歯ブラシの導入を検討していたら『電動歯ブラシのサブスク』『Dentaly(デンタリー)』という存在を知ってブラシ選びに戸惑っていませんか?
- フィリップスやブラウンの買い切り電動歯ブラシと、サブスクどっちがお得なのか?
- どちらが磨き効果が高いのか?
結論から言うと『デンタリーは、フィリップスやブラウンの足元にも及ばない。だが使えなくはない”ギリ妥協できる”クオリティ』という評価です。
なぜこんな厳しい評価になったのか。
本記事では、この結論の根拠となる『デンタリー利用者の生の声・口コミ』を紹介していきます。
口コミを忖度なく分析し、フィリップス愛用中の私の意見も交えながら『デンタリーの魅力やデメリット』を本記事で解説していきます。
デンタリーは、価格設定と見た目だけ100点っす。
>>電動歯ブラシのサブスク『デンタリー』とは?【公式サイト】
デンタリーを異常に高評価している口コミに注意!
↓こういう「絶賛まみれの口コミ」がSNSでは多数ありました。
アナタのために言います。
『騙されないでください。』
こういう絶賛だけ書かれているレビューは”何か裏がある”と疑ってください。
そう。Amazonレビューに未だ蔓延る「サクラ(やらせ)」と同じ。
※ただ単にレビューが下手という可能性もありますが。。
なので口コミなどを参考にする際は「デメリットを忖度せず明記している口コミ」を信用してください。
電動歯ブラシサブスクに限らず、全ての人に100点で評価されている商品・サービスは、この世に一つも存在しません。
私は決して、デンタリーに恨みがあるわけでも、陥れたいわけでもありません。
ただ私は「この記事にたどり着いてくれたアナタが後悔してほしくない!」その一心だけで記事作成しています。
デンタリー電動歯ブラシサブスクを簡単におさらい

まだ『デンタリー』のサービスに詳しく知らないよ!という方は、口コミを確認する前にザッとサービス内容をご確認ください!
- 初期費用なし
- 替えブラシの形状は2種類から選べる
- 替えブラシの形状で月額は『330円(税込)または418円(税込)』と変わる
- 本体重量:66g
- 対象年齢6歳以上
- 磨きモード:6種類
- 振動の強弱:3段階
- お風呂の中でも使用可能
- 本体カラー3色:ホワイト/ブラック/ピンク
- 持ち運び用のケースなし
- 契約中のみ本体永久保証
替えブラシを1ヶ月ごとに交換することで、磨き効果とブラシ清潔度を高く保つことができますが、これは他のサブスクと一緒。
デンタリーにしかない特徴といえば、何といっても「他社よりも安い月額料金&解約のしやすさ」です。
月額330円は他サブスクと比較しても最安値。これはシンプルに有難いですよね。※2024/8/6時点
そして、解約手数料も業界最安値の1,980円。他社だと約4,000~数万円するところもありますから全然安い。
デンタリー電動歯ブラシサブスク『良い』口コミまとめ

まずは、デンタリーの『良い・高評価』な口コミを紹介&分析していきます。
順番に見ていきましょう。
①歯医者に勧められる信頼感
歯の専門家が『デンタリー』を勧めるって、かなり安心して使いやすいですよね。
勧めてきた歯医者さんと客の信頼関係によるとは思いますが。
デンタリーは歯科医師が実際に取り扱っている商品なので、信用に値する商品であることは確かです。
②高級感のある本体で驚き
今日から電動歯ブラシ「dentaly」を使い始めます!
人生初の電動歯ブラシ。周りで使ってる人いないんですけど、みんな使ってるんですかね??
今回選んだやつ見た目の高級感が凄くてびっくりする。今の電動歯ブラシってこんなおしゃれなんだなぁ。
サブスクだから3ヶ月使ってみて続けるか決めます〜。
デザインの好みは人それぞれだと思いますが、たしかに他のサブスクに比べてスタイリッシュです。インテリアを邪魔せず、洗面所もおしゃれにできます。
さらにカラーバリエーションが3色あるので、毎日面倒な歯磨きへのモチベーションが少しでも上がるのは嬉しい事ですね。
歯磨きをしよう!と思えることが、歯の健康を保つための第一歩ですから。
③後悔なし!普通の歯ブラシには戻れない
今年契約して約半年使っている電動歯ブラシサブスクサービス「Dentaly(デンタリー)」をレビュー
半年間毎日使っている電動歯ブラシだけど、本体無料は未だに信じられない。使ってよかったですし、もう普通の歯ブラシには戻れない
この方はデンタリーのレビューをされていますが、メリットだけでなくデメリットもかなり具体的に紹介されていました。
メリット
- 手磨きよりラク
- 初期費用が安い
- 替えブラシが勝手に届くのはラクで衛生的
デメリット
- 充電方法が面倒
- 本体が重くて疲れる
- ブラシ部分が太く奥歯が磨きにくい
まぁ、メリットに関しては使うまでもなく分かることですけど、デメリットはかなり貴重な意見です!!
デンタリー本体の充電方法は、USBケーブルを本体の下裏にぶっ挿す方法。スマホ充電とかと同じやり方。
今どきの電動歯ブラシは、ワイヤレス充電だったり、充電スタンドに立てるだけでいいので、デンタリーの充電方法は15年以上も昔のやり方。
おそらく、この”古い”充電方法だからこそ、月額料金が抑えられているんでしょうね。
ん?ということは本体って安っぽいの?
はい。ということで。
続いては『デンタリーへの悪い口コミ』を紹介していきます。
デンタリー電動歯ブラシサブスク『悪い』口コミまとめ

ここからが本番です。
デンタリー電動歯ブラシサブスクの『悪い・低評価』だった口コミ・評判を紹介していきます。
①おもちゃみたい、性能がしょぼい
Dentaly〈デンタリー〉とかいう電動歯ブラシのサブスク
本体はおもちゃみたいなクオリティだし、替えブラシもへなへなで… パナソニックとかブラウン買ったほうがよいと思います
デンタリーっていう、電動歯ブラシのサブスクが、替えブラシ月イチ頻度で、月額330円だったので、ためしにやってみたが、本体もブラシも性能がしょぼすぎ。AliExpressで500円レベル。
かなり厳しい意見がありました。
「業界最安値の月額料金&初期費用なし」という魅力の裏には、性能のクオリティが高くないという実態が見えました。
先ほども紹介した通り、充電方法も古いものですし。
少しデンタリーをフォローしますが、手磨きに比べれば、ブラッシング効果は明らかに高いです。磨き残しが多発する手磨きよりは、しょぼい性能でもデンタリーに軍配は上がります。
ただフィリップスやブラウンなどの「実績・実力・歴史」がある電動歯ブラシと比べてしまうと、劣ってしまう点があるのは仕方ないことでしょう。
②解約手数料が解約する手を止めさせる
解約手数料という存在が、ユーザーの解約しようとする手を阻んでいます。
『次の電動歯ブラシサブスクや商品に乗り換えにくい』=『企業が最優先なのは消費者の歯の健康ではない』と感じてしまうのは仕方ない。
ユーザーの歯の健康状態は、日々「変化・悪化」していくのですから。
ただこれはデンタリーに限った話ではなく、他サブスクでも同じことが言えます。
解約手数料が無いサブスクが生まれれば、そのサブスク一強になるでしょうね。
デンタリーの上位互換な他社サブスクがある【電動歯ブラシ】

いったん、良い口コミと悪い口コミを整理します。
あなたは、これまでの私の解説を読んでどう思いましたか?
サブスクという選択の中で「コスパをとにかく最優先にする」なら、デンタリーはかなりオススメできます!
一方で、磨き効果を最優先なら『リリー』という電動歯ブラシサブスクがオススメです。
月額料金は業界の中では高いですが、本体価格が33,000円する電動歯ブラシなのでブラッシング効果はかなり期待できます。
価格の安さで『デンタリー』を選ぶか、歯の悩みを少しでも解消するために『リリー』を選ぶか。あなた次第です!
サブスクが流行らない理由『大手企業の電動歯ブラシの圧倒的な実力』

あなたが「歯ブラシの替えブラシを自宅のポストに届けてくれるサービスが嬉しくて、コスパも気に入っている」ならサブスクを検討する価値はあるでしょう。
一方で…
コスパも大切だけど、私が気に入る電動歯ブラシに一発で出逢いたい!
今すぐ電動歯ブラシを使って歯医者の痛すぎる治療からおさらばしたいんだ!
…とアナタが今、切実に願っているなら、ぶっちゃけサブスクは向いていません!
断言できます。
知らないメーカーの商品を試す時間が無駄でしょう?
想像してみてください。
聞いたこともないメーカーのサブスクに加入して使って「磨き心地がイマイチだな。自分の歯並びには適したブラシ形状じゃないな」と解約して解約手数料を取られて‥。また違う電動歯ブラシをググって検討して。
そんな回り道をしている方が、よっぽどコスパが悪くて”時間のムダ”です。
私もフィリップスのソニックケアーを購入する前に、数千円の電動歯ブラシを使いました。しかし、替えブラシが手に入りにくい無名メーカーで、磨き効果も玩具みたいで残念な思いをしました。
あなたの歯の健康は刻一刻と変化しているのですから、ブラシ選びをウダウダしている暇はありません!
名を知っている大手メーカーだから納得ができる
もしアナタが電動歯ブラシと”交際ゼロ日婚”のような運命的出逢いを一発目でしたいなら、やはり有名大手メーカーの電動歯ブラシ一択ですよ!
アナタが日々不安に思っている歯の悩みに応えてくれるのは、信頼と実績があるメーカーを選ぶのが最適解。
大手メーカーの長い人気と歴史には、それだけの理由があるんです。
現在、大手メーカーのフィリップスやブラウンでは、エントリーモデルとして数千円で購入できる電動歯ブラシが発売されています。
そんな大手メーカーのエントリーモデルを侮ることなかれ。磨き効果は十分です!
安価でも磨き効果に妥協しないのが大手の意地です
エントリーモデルといえど”大手メーカーの名に恥じない”性能なんです。「安いモデルだけど、このメーカーを選んでよかった」とホッとさせてくれますよ。
何万円もする本格モデルの磨きレベルを搭載しながら、本体の高級感や磨きモード数をダウンさせることで価格を抑えているので、コスパを限界まで高めながら歯の悩みもしっかり解消してくれます。
電動歯ブラシのエントリーモデルをスマホで例えれば、iPhoneの廉価版『SE』やGoogle Pixelの廉価版『aシリーズ』といった「性能は通常モデルと遜色ないぜ!」ということと同様。
エントリーモデルは高級モデルを期待させて、いつか乗り換えてもらうための「ステップアップ一歩目」商品です。
だからこそ、大手メーカーがエントリーモデルで性能を妥協するわけがないんです。安価でも「私たちが納得できるド真ん中ストレート165km/hの全力投球」をしてくれています。
高級モデルの磨き効果を数千円で得られるオススメ商品
私のオススメのエントリーモデルは、以下の2点
『高級モデルで使う替えブラシが、なんと適合できちゃう嘘みたいな安価モデル』
- ソニックケアー(フィリップス)
- オーラルB(ブラウン)
以上の2点は、替えブラシさえ選べば”本体価格以上の磨き効果が得られる”のでコスパ最強。
こんな商品を売っていたら、高級モデルを買う人いないよ…と、メーカーを心配してしまうほどのコスパです。
充電方法などもワイヤレス・スタンド充電で、充電し忘れがなくなります。
しかも大手の『フィリップス』と『ブラウン』なので、サブスクブラシのような数か月で故障してしまうようなリスクがゼロ。
もしもの故障でも「購入店舗の保証」や「メーカー保証」があります。アフターフォローも完璧!


まとめ:デンタリー電動歯ブラシサブスクの口コミ

デンタリーの全てを否定したくて本記事を作成したわけじゃありません。
むしろ、デンタリーのサービス向上を願って、あえて厳しく書かせていただきました。
デンタリーにしかない「解約のしやすさ&月額料金の安さ」に惹かれた方は、むしろデンタリーを強くオススメできます!
あなたが損をしない選択を、あなた自身で判断してくださいね。
歯の健康は、美味しい食事に必要不可欠ですよ!
歯の治療に、何万~何十万~何百万円と浪費しないために。
善は急げ!歯ブラシ選びも急ぎましょう!

