- SDGsって結局、何?どゆこと?
- ザックリ全容・概要を知りたい。
- SDGsって私たち個人に関係あるの?
- 難しい言葉一切なしで分かりやすく解説して欲しい。
そんな悩みを解決します。
記事の内容
- SDGsとは何か?ザックリ概要【分かりやすく簡単に解説】
- SDGsは、企業より個人の取り組みの方が最重要
- SDGsは、個人に出来ることが無限にあります
- SDGsとは「当たり前のことができない人」に向けた目標です
記事の信頼性
ブログ作成者の私は、大学で(地球)環境学を専攻し4年間学びました。当ブログでは、環境問題について「専門知識無しで、誰にでも」身近に感じてもらえるよう記事作成しています。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2030年までの全世界で掲げた目標です。この目標・取り組みは、世界の基準になっていきます。
しかし、SDGsを全く理解できていないと、社会的に取り残されたり、未来の無い倒産確定の就職先に入社してしまうリスクがあります。また、SDGsは世界の常識なので、知らなくて恥ずかしい思いをするでしょう。
そこで今回は、SDGsの全容を何となく理解できるように本記事を作成しました。たらたら難しい話は一切なし。「つまり、SDGsって何なの?」という結論を紹介していきます。
私個人的には、SDGsについて細かくガッチリ理解する必要は無いと思っています。理由は、私たちが出来ることは限られているからです。
本記事を参考にすると、SDGsの最重要ポイントを把握でき、人にSDGsの要点を説明できるようになります。世界の常識であるSDGsを知らない人へ、アナタが解説してあげられますよ。
SDGsとは何か?ザックリ概要【分かりやすく簡単に解説】

SDGsをザックリ説明すると、
2030年までに「いま苦しんでいるものを救おう」という目標・取り組みのこと。
SDGsは、サステナブル・デベロップメント・ゴールズの略ですが、そんな事はどうでも良いです。
SDGsで理解すべき最重要ポイントは、以下の6つを全世界で実現させようという目標・取り組みだということです。
- 地球環境・生態系を守ろう
- 貧困を無くそう
- 不平等を無くそう(ジェンダー問題、人種差別など)
- 子供たちへの教育を充実させよう
- 快適に働こう
- 健康で長生きしよう
この6つを2030年までに全世界で協力して達成しようという目標・取り組みがSDGsなのです。
厳密にはSDGsは17の目標を掲げていますが、私の見解で大きく分けて6つにまとめました。詳しく17項目を知りたい方はコチラをご覧ください。
企業より個人の取り組みの方が最重要【SDGsとは何か】

「工場とかが水質・大気汚染してるじゃん。だから企業がSDGsに取り組めば良い話じゃないの?」
世界で見れば、その意見も正しいです。しかし日本においては一概にそうとは言い切れません。
なぜなら、日本において現代の企業は、環境に配慮した企業しか工場設置を認められていなません。
なので、環境破壊の責任すべてを企業に負わすのは的外れです。
環境を悪化させている大きな要因に、私たち個人も含まれています。
そこで「SDGsの取り組みを1人1人の生活の中でも行っていこうよ」ということなのです。
もちろん、企業も積極的に取り組んでいますし、取り組んでいない企業は社会的にも良い評価を得られていません。
個人に出来ることが無限にあります【SDGsとは何か】

- ソーラーパネルを設置したり
- ごみの捨て方を考えたり
- 寄付・募金をしたり など
これらはSDGsを意識した立派な行動ですが、アナタが普段何気なく行っていることもSDGsの取り組みである場合が多いです。たとえば、以下の8つ。
- 節電のためにコンセントからプラグを抜く
- 新聞を読んでSDGsについて理解を深める
- SDGsのことをネットで検索する
- 筋トレを友達と一緒に始める
- 食事を腹8分目に抑える
- ゴミをゴミ箱に捨てる
- フリマアプリを使う
- 転職する
こういったことも大きく見れば、SDGsの取り組みと言えます。
SDGsの取り組みは、どんなに些細な事でも立派な取り組みです。
SDGs関連の情報を得たり、自分のために行っている節約術など、日常のあらゆる場面にSDGsの取り組みは潜んでいます。
アナタが既に行っているSDGsの取り組みを見つけてみてください。
そして、そのSDGsの取り組みの幅を少しでも広げられれば、大きな貢献と言えるでしょう。

SDGsとは「当たり前のことができない人」に向けた目標です

SDGsという目標は、人として当たり前の事が出来ていない人への警鐘です。
- ゴミのポイ捨て
- ゴミの分別をしない
- 食べ残し・賞味期限切れの廃棄
例えば上記の3つは、ほとんどの人が当たり前のように出来ていることです。
しかし、一部の人が出来ていないから、いつまで経っても環境破壊は続き、温暖化が悪化していくのです。
1個人が、1家庭が、1地域が、1国が、そして世界中がSDGsに取り組むことで、ようやく地球が救えるのです。
当然ですが、アナタが出来るのは1個人からです。
まとめ:SDGsとは何か。考えることから始めよう

「私1人の取り組んだ影響なんて、どうせ大したことないでしょ」
そんなことありません。
アナタがMY箸を持参すれば、そんなアナタを見た周りの人もMY箸を使うようになるかもしれません。
SDGsの取り組みは、アナタ1人でも大きな意味があります。
SDGsの取り組みの輪は、アナタから大きくなっていくのです。
エコバックを持ち歩く、水筒を持ち歩く、レジ横の募金箱に小銭を入れる…小さなことを継続的に実践していきましょう。