無職ブロガーを続けて4年目。
ブログ収益が徐々に伸び、確定申告をしなければならなくなった私。
そんな私が確定申告の青色申告をしようと2つの会計ソフトを利用しました。
- やよいの青色申告オンライン
- freee
どちらも有名な会計ソフトですよね。
結論から言うと、簿記の知識が無い私は『やよいの青色申告オンライン』が適しました。
そこで本記事では、簿記ができない個人事業主の私が使いやすかった会計ソフトについて解説していきます。
本記事を参考にすると、簿記ができなくても青色の確定申告が簡単に完了できるようになります。

私の自己紹介・本記事の意図と目的(確定申告初心者)

- 20代後半のアラサー男。
- 理数系の私
- 確定申告とか難しい話は苦手
- 簿記3級を勉強始めるが途中で断念するほど苦手
こんな私が使いやすい会計ソフトを探していました。
会計ソフトは世の中に何種類かありますよね。
でも、会計ソフト商品に関するどの記事をみても「簿記ができる人」が会計ソフトを勧めているんですよね。税理士さんとか。
「簿記が本気で出来ない・苦手な人向けの記事が読みたい」と思ったので、今回私がそんな記事を書いてみました。
簿記ができない人間がオススメする会計ソフトを紹介していきます。
結論:やよいの青色申告が使いやすい【Lose freee】

簿記ができない・確定申告したことが無い私には「やよいの青色申告」が使いやすかったです。
理由は2つ。
- 機能が多すぎなくて迷わない
- 帳簿・仕訳の操作がシンプル
まず、freeeの方が便利機能が多くて素晴らしいのですが、初心者には迷惑な機能の量でした。
レシートや領収書・明細書を写真で読み取るとか、良さそうな機能ですよね。
でも、初心者ほど手打ち入力のほうが、やっぱり安心なんです。
さらに便利機能が多いと「どれを使えばいいんだ?どのボタンを押せばいいんだ?」って迷子になってしまいます。
2つ目に、帳簿と仕訳の入力がやよいの青色申告の方がシンプルで使いやすかったです。
入力事項もfreeeより少なく、入力画面もスッキリしていました。
freeeの入力画面の方がイマドキっぽいデザインではありますが、見やすさはやよいでしたね。
簿記が苦手な私にとっては、1つ1つの仕訳入力で迷いたくないです。
だからこそ、ボタンが少なく、入力事項も最小限なやよいが有難かったです。
やよいの青色申告とfreeeを比較【帳簿・仕訳の入力】

帳簿・仕訳のしやすさを比較してみます。
先ほども述べましたが、私はやよいの青色申告の方が好きでした。
好きだったポイントは2つ。
- 入力事項が少ない
- 見やすい入力画面
この2点において「やよいの青色申告」の方が、簿記ニガテな私には良かったです。
ただ、どちらの仕訳でも「売掛金・源泉徴収」について最低限の知識は知らないと使えません。
「売掛金くらい、だれでも分かるだろ」と思う人もいるかもしれません。
でも経済分野が苦手な私のような人間には、売掛金なんて言葉を避けるようにして過ごしてきています。
なので、私みたいな方は「売掛金・源泉徴収」くらいは勉強しておくことをオススメします。
まぁ、ググれば分かることなんでね。
やよいの青色申告とfreeeを比較【確定申告/電子申告】

確定申告のしやすさの比較ですが、結論は引き分けです。
ぶっちゃけ、どちらもそんなに難しく無いです。
どちらのソフトも、質問に「はいorいいえ」で答えていれば、勝手に必要書類が出来上がっちゃいます。
また、税務署への電子申告にも対応しているので、e-taxを利用しているなら、どちらも自宅に居ながら申告が完了しちゃいます。
ただ、どちらも「家事按分」の知識を知らないと、すんなり確定申告書は完成しないので注意してください。
家事按分を正しく理解して、正しく経費を申告しないと、税務署に怒られてしまうので。
家事按分がよく分からない方は、ググってみてくださいね。
結論、確定申告のしやすさは同じくらい。
やよいの青色申告とfreeeを比較【困った時】

会計ソフトを使っていて困った時に対処しやすいのはどっちだ!という比較。
結論は、引き分け。
どちらも高価なプランに加入すると電話やチャットサポートを受けられます。
しかし、そんな高価なプランに入らなくても、ググれば大体の問題は解消できます。
「やよいの青色申告」も「freee」も、超有名なソフトなので多くの人が使っています。
なので、自分が何かにつまずいて困っても、ググれば何かしらの対処法が見つかってしまいます。
2つとも大手のソフトだからこそ、困った時も2つとも安心でした。
やよいの青色申告とfreeeを比較【値段・無料期間】

会計ソフトの値段を比較すると「やよいの青色申告」の方がお得でした。
そう思った理由は以下の2つ。
- 無料トライアル期間が1年間もある
※2023/3/23時点 - freeeより年間費用が安い

「やよいの青色申告」の無料で利用できる期間が1年間。
一方で「freee」の無料で利用できる期間は、たったの1ヶ月。
これを見るだけでも、会計ソフト費用が11か月分も差が出ます。
さらに、年間費用が「やよいの青色申告」の方が安いんです。
いつ値段が改変されるか分かりませんが、2023年3月時点だとfreeeは年間で1万円越え。
「やよいの青色申告」だと年間で1万円以下。
freeeは機能が豊富だからこその値段だと思いますが、私みたいな簿記ニガテ人間はfreeeの機能を100%使いこなせません。
スマホで例えると…
写真と動画と頻繁に撮って、ゲームもして、SNSをずっと使う人が、機能多彩のiPhone最新機種を買うような感覚なのが「freee」。(iPhoneは高価)
電話・メール・LINE・Twitter・YouTube鑑賞くらいしか使わない自分に合った機能だけが揃っているandroidスマホなのが「やよいの青色申告」。(androidスマホは安いものも多い)
私の丈に合っていたのが、機能が多すぎず安い「やよいの青色申告」でした。
まとめ:freeeより「やよいの青色申告」の方が好き

freeeよりやよいの青色申告の方が…
- 簿記が分からなくても操作がしやすい
- トータルのソフト代が安い
- 無料利用期間が11か月間も長い
以上の理由から、簿記や税金に詳しくない私は「やよいの青色申告」を選びました。
ただ、どちらのソフトも確定申告は簡単ですし、困った時の問題解決はしやすいです。
あなたがもし2つのソフトで迷っているなら、両方を使ってみることをオススメします。
なぜなら、どちらも無料の利用期間があるのですから。
実際に「やよいの青色申告」と「freee」を使って悩んでみてくださいね。
デザインだけは、freeeが好きなんだよなぁ