2023年に初めて確定申告を経験した私。
そんな私は2019年からフリーランスの本業ブロガー。
確定申告を完了した後に待っていたのは、納付。
「自宅でサクッと支払いたいな」と思った私は、電子申告することに。
そこで今回は、確定申告後の所得税の納税方法についての経験談を紹介していきます。
初めての確定申告で訳が分からなくなっているアナタの悩みが、少しでも解消できれば幸いです。
※おそらく2024年以降もこの方法で納税できるはず。
フリーランスの確定申告から納税までの流れ
まずは、確定申告の流れをおさらいしておきましょ。
- 開業届の作成&提出
- 青色申告承認申請書の作成&提出
- 青色の確定申告の書類作成
- 確定申告書の電子提出
- 確定申告後の納税 ←今ココ
上記の①~④の作業についても記事にしていますので、気になる方は参考にしてみてください。
超インドアで超人見知りの私は、外出したくないし対面したくない!
そんな私なので、ガッツリ電子申告を活用しています。
そして、ラスボスの納税も自宅で完結させましたよ。
確定申告後の納税はいつまで?納付期限は?
2023年時点では「3月15日まで」らしいですね。
確定申告の提出期限と一緒。
私も専門家ではないネット情報なので、税務署で確認してみてください。
確定申告後の納税方法は?電子納付の種類は?
確定申告などをe-taxで行った場合、e-taxで出来る電子納税の方法はこんなカンジ。
- インターネットバンキング引き落とし
- コンビニ支払い
- クレジットカード支払い
- ダイレクト納付
これくらいだったかと思います。
詳しくは国税庁のホームページでご確認ください。
今回わたしが使った納付方法は「ネットバンキング」です。
確定申告後はe-taxで電子納税:ダイレクト納付
私は今回の納税が初めてだったので、e-taxの「ダイレクト納付」の準備をしました。
ダイレクト納付とは、e-taxの電子納税の1つ。
e-taxであらかじめ自分の口座を指定しておくと、納税の際にその口座から引き落としてくれるというもの…らしいです。
まぁ、納税がラクになるよ~という納税方法ですね。
しかし、今回わたしは「ダイレクト納付」を使用しませんでした。
理由は、納税の支払期限ギリギリにダイレクト納付利用届を提出したのですが、ダイレクト納付を使用するには申請してから承諾されるまで時間がかかるからです。
なので、次回からの納税で「ダイレクト納付」を使おうと思います。
ここでは「ダイレクト納付の申請方法」と「ダイレクト納付のやり方」について解説しておきます。
ダイレクト納付の申請方法
ダイレクト納付の申請に必要なものは、3つ。
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードを読み取れるスマホ
- 引き落とし口座の情報
申請手順↓
- スマホでe-taxにログイン
- メインメニューの「申請・納税」をタップ
- 「ダイレクト納付利用届出書」をタップ
- 約定をしっかり読んで同意し、次へ
- 自分の情報と口座を入力して「提出」
- e-taxのメインメニューに戻る
- メインメニューの「送信結果・お知らせ」をタップ
- メッセージボックスから「メッセージボックス一覧」をタップ
- メールで「ダイレクト納付利用届」を確認
- 「送信された申込みで受け付けました」となっていれば申請完了
あとは、承諾メールを待つのみ。
ダイレクト納付を使って電子納税する方法
それでは、ダイレクト納付の使い方を紹介しておきます。
- e-taxで納税の電子申告したとする
- スマホでe-taxにログイン
- メインメニューの「送信結果・お知らせ」をタップ
- メッセージボックスから「メッセージボックス一覧」をタップ
- メールで「納付情報登録依頼」を確認
- 画面スクロールし「ダイレクト納付」から「今すぐ納付される方」か「納付日を指定される方」を選ぶ
- 「今すぐ納付される方」だと、あらかじめ指定した口座から引き落とされ、すぐに納付完了
- 「納付日を指定される方」だと、引き落とされる日を指定してOK
- 納付後に再びメールボックスの「納付情報登録依頼」を確認
- 「送信された納付情報登録依頼の納付は○○に完了いたしました」となっていれば完了
ダイレクト納付だと、めっちゃラクっすね。
確定申告後はe-taxで電子納税:ネットバンキング
私の初めての電子納税は、ネットバンキングでした。
ネットバンキングを使ったの納税手順を紹介していきます。
- e-taxで納税の電子申告したとする
- スマホでe-taxにログイン
- メインメニューの「送信結果・お知らせ」をタップ
- メッセージボックスから「メッセージボックス一覧」をタップ
- メールで「納付情報登録依頼」を確認
- 「電子納税」の「インターネットバンキング」をタップ
- 利用している銀行を指定
- 銀行にログイン
- 払込内容を確認し、払込する
- 納付後に再びメールボックスの「納付情報登録依頼」を確認
- 「送信された納付情報登録依頼の納付は○○に完了いたしました」となっていれば完了
ネットバンキングも、めっちゃラクでした。
ちなみに、納税用確認番号が分からない方は「e-tax:メインメニュー」→「利用者情報」→「納税用確認番号等」で確認or更新できますよ。
まとめ:確定申告後の電子納税はめっちゃ簡単だけど…
e-taxを使えば、自宅でサクッと納税出来ちゃいましたね。
ただ、スマホやe-taxが使いこなせない方には、キツイ作業であることには間違いないですね。
私も今回の納税には「コレで良いのかな?」と不安なまま完了しましたから。
アナタも、2024年以降の確定申告後の納税をサクッと済ませちゃってくださいね。